蜂須賀正勝

井伊美術館特選ギャラリー​

革包腹巻具足ー蜂須賀正勝所用

革包腹巻具足ー蜂須賀正勝所用

近年、当館館長によって再発見され、注目を集めた家祖・蜂須賀正勝所用とされる具足である。戦前徳島中央公園(徳島城趾)に立っていた蜂須賀正勝銅像の古写真や『鶴賀奉迎記』(徳島県庁 明治43年)掲載の明治41年4月の物産陳列場における甲冑展示写真、徳島県立博物館所蔵の「守住家資料」のうちの甲冑下絵などから蜂須賀家伝来の正勝所用の甲冑であると判明した。 安土桃山時代に流行する変わり兜のひとつ鯰尾の兜に亀甲文様の革包みの腹巻と、戦国乱世を駆け抜けた正勝が着用するに相応しい具足といえよう。籠手のつくりなど、興味深い点が多く指摘できる具足である。 付属する鎧櫃の付紙には「壱番 蜂須賀小六正勝様着領/昭和十一年一月四日調」とある。 (寄託調査品)

革包腹巻具足ー蜂須賀正勝所用

革包腹巻具足ー蜂須賀正勝所用

革包腹巻具足ー蜂須賀正勝所用

革包腹巻具足ー蜂須賀正勝所用

蜂須賀正勝公銅像 古絵ハガキ

蜂須賀正勝公銅像 古絵ハガキ

戦前まで徳島城趾にあった蜂須賀正勝公銅像。この銅像は戦争で供出されて今はない。