井 伊 美 術 館
当館は日本唯一の甲冑武具・史料考証専門の美術館です。
平成29年度大河ドラマ「おんな城主 井伊直虎」の主人公直虎とされた人物、徳川四天王の筆頭井伊直政の直系後裔が運営しています。歴史と武具の本格派が集う美術館です。
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※当館展示の刀剣類等は銃刀法に遵法し、全て正真の刀剣登録証が添付されている事を確認済みです。
★NHK「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」取材協力
NHK「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」取材協力致しました。明智光秀具足の兜につけられた前立の解説や、一見シンプルに見えながら大変手間のかかった逸品であることなど説明しました。具足は11日より京都府福知山市佐藤太清美術館にて巡回展示されます。2月22日まで。
(R2.1.10)
★明智光秀具足展覧について
★人気の「石切丸」兄弟太刀初の一般公開 / 有成作
読売新聞系 4 /16ニュースに、
井伊美術館の特別展について報道されました。
中でも特に話題を呼んだのは石切丸有成の同銘になる兄弟太刀の発見展示です。
最初の鑑定にあたった、現在の刀剣界で研究の第一人者とされる田野辺道宏氏(前刀剣博物館副館長)のインタビューをご紹介致します。
「細身で反りが深く、優美な三条派の特徴がみられる。美術品としてだけでなく史料的な価値も計り知れない」。
(H31/4/24)
★中学硬式野球大会ポスター用に資料提供
「第一回 井伊直弼杯中学硬式野球大会(主催:彦根リトルシニア)」ポスターに資料提供しました。
★サムライアート・ミュージアム学芸員さんが来訪
ドイツの日本武具専門美術館
サムライアート・ミュージアム学芸員
レスニエヴスカ ・マティーナさんが来訪。
彼女は甲冑師長曽祢派研究の第一人者で、今回日本にある代表的な長曽祢在銘甲冑調査のため来日しました。
館長の関係論文も全て日本語で読破した由、日本の研究者不在を今更ながら痛感させられた一日でした。
頑張ってもらいたいと思います。
(H31/3/23)
★2017年NHK大河ドラマに
「おんな城主 井伊直虎」が決定しました。
井伊直虎は当館に直接にゆかりある先祖です。
今回直虎がドラマに取り上げられることはよろこばしいことです。井伊家というと「直弼公」ばかりで肝腎の大先祖で徳川四天王の筆頭である井伊直政(『井伊軍志』参照)や直孝(伝記執筆中)が閑却されていることを常に遺憾に思っていました。今回戦国井伊の女主人・直虎にスポットライトがあてられると、間接的に直政も注目されることになります。「直弼公」の旧態を再現することはそれはそれで結構ですが、この際改めて井伊家の歴史を温故し知新したいものです。
(当館は極めて少ない直虎の遺品等直接史料を寄託保存しています。近日このHP上に井伊直虎コーナーを設ける予定です。)
*昨年、NHK歴史ヒストリア「それでも私は前を向く~おんな城主・井伊直虎 愛と悲劇のヒロイン~」に協力しました。こちらをご覧下さい。
*井伊直弼史記『雪の朝に向って』はこちらからご覧下さい。
(画像:NHK 制作発表資料2015年8月より)
★群馬県より修学旅行で・・・
中学三年生の5人が修学旅行の自由行動で井伊美術館訪問を計画。自ら望んで来ただけあって熱心に鎧兜を眺めていました。館長の研究趣旨「則物致知」の実行です。特別に兜を触らせてもらった時は本物の兜の重みに感動していたようでした。これが実学です。
★甲冑に係る特別展
福井県立歴史博物館
特別展:再会ふくいゆかりの名宝たち-里帰り文化財展-
平成27年10月24日(土)~11月23日(月)
出展の甲冑武具関係の資料解説は当館館長が執筆しました。
★金沢美術工芸大学の皆さんと
金沢美術工芸大学の先生、生徒さん達を前に甲冑と合戦の実際について小講義の一刻。
★取材協力
(10月10日放送予定)関西テレビ「ウラマヨ」
※中央には人間が入っています(はんにゃ川島さん)
★長篠城址史跡保存館
第一回歴史講座 井伊館長講演報告
(写真:講演前のスナップ・長篠城本丸址にて)
★NHK 総合テレビ
高橋英樹氏も花粉症とかで頻りに咳をしていましたが、館長も風邪をこじらせて最悪のコンディション。それでも本番放送の状況では、そのような気配は余り感じられず、良かったと思います。
(2015年4月30日)
★TV朝日「戦国総選挙」取材協力
TV朝日「戦国総選挙」取材協力致しました。(放送は昨年12月28日)井伊直政の具足や徳川家康拝領の薬などを紹介しております。
(R2.1.10)
★MBSTV
「ミント!」取材協力
MBSテレビ「ミント!」に、取材協力を致しました。5/7放送予定です。
(H31/5/2)
★毎日TV「新番組」
撮影協力しました。
(H31/4/16)
★刀剣女子(史)の皆さん
石切丸兄弟刀「有成」に会うため、当館に一番乗りを果たした、刀剣女子(史)の皆さん。
刀と歴史にメチャ詳しいのでびっくり。みんな本格派。
(H31/4/16)
★雑賀兜製作研究家の来訪
二月末の某日、現在変り兜の代表格として内外に人気を博している雑賀兜の研究制作に勉励中の市島英司さんが来訪。
本歌の雑賀兜に詳しい館長が、その要諦を披露、なかなか盛り上がった歓談の一刻でした。
(H31/2/28)
★茗渓学園研究修学生の皆さんと
昨年度の先輩たちのアドバイスを受け、館長から日本刀について学ぶため、今年も茗渓学園(茨城県つくば市)から研究修学の生徒さん達が来館しました。数多くの質問リストを手に時を忘れること2時間半。教科書では学べない武士や刀剣、また甲冑の裏 話を存分に聞いて、御一同満腹の面持ちで館を辞しました。
★京都景観賞屋外広告部門
本館の屋外掲示物が指定・表彰
此の度、本館掲示の幕府高札及び書額が、京都にふさわしい優良な意匠又は歴史的な意匠の屋外広告物として条例に基づき指定され、京都景観賞屋外広告部門において表彰されることになりました。
(写真:幕府高札と関思恭筆書額)
★甲冑に係る特別展
徳島市立徳島城博物館
特別展:中国国分/四国国分ー秀吉の天下取りと智将・蜂須賀正勝ー
平成27年10月17日(土)~11月23日(月)
★井伊直政研究同志の人々との語らい
9月8日午後1時高崎市箕郷歴史文化調査研究会及同市地域振興課の人々が来館。館長が戦国武人井伊直政とそれを取りまく諸傑についてその表裏の真実を語りました。当時の侍の余りにも凄まじい生き方に感心するやら呆れるやら、例によって快刀乱麻。あっという間の1時間半でしたが皆さん十分満足された様子でした。
★館長講演の詳細が決定しました。
「戦国の合戦と甲冑武具の実際―武田遺臣軍団井伊家を中心に―」
平成27年8月30日(日)13:30~15:00
於:新城市開発センター(旧鳳来開発センター )
3階 大会議室
《愛知県新城市長篠字下り筬1‐2》
講演要旨
①武田と井伊両氏のゆかり
②中世の終焉・近世の幕開き―時間の軽重―
③甲冑武具の変遷と実用性
・中世的甲冑から近世具足へ
④軍編成
・戦争支度・物見 ・大将と影武者 ・騎馬と徒士 ・戦斗者と補助者
⑤戦いの実際
・大将の心得 ・馬の重要性 ・槍と刀 ・首狩族
・夜討・朝駆 ・分捕りと盗み ・首取りと首盗り
⑥戦国のさむらい道
・奉公ということ ・主従の義理 ・引込(籠)
・男をたてるーとは
その他・・・
歴史講座は、戦国時代を色々な方面から多角的に見ることを目当てに企画されています。甲冑武具のエキスパートである井伊館長は、合戦における甲冑の装備、戦いの真実の面から戦国時代へと切り込んでいく予定です。
夏休みの終わりに、館長の型にはまらない縦横無尽なトークをどうぞお楽しみください。
★NHK 総合テレビ
残されているたかへの唯一の自筆書状――それがこのラブレター。
★備州近景先行展示
読売新聞8月6日の朝刊社会面で、現在先行展示中の「備州近景」について報道されました。
皆さまぜひご覧ください。
またご来館の際は、必ずお電話にて開館状況のご確認をお願い致します。
(R1/8/6)
★朝日TV「ビーバップ!ハイヒール」取材協力
朝日テレビ 番組「ビーバップ!ハイヒール」に、取材協力を致しました。
(H31/4/26)
★TBSテレビ「Nスタ」資料提供
資料提供しました。
★今季展来館第1号
東京の細川さん御夫妻
(H31/4/15)
★茨城県立古河中等教育学校 歴史と武具愛好家の皆さんと
ちょうど休みの日に予約のTELが入り、来館予定日(11/5)も休みでしたが、私が対応し学生ながら奇篤な諸君なので入ってもらいました。
いずれも爽やかないかにも学生らしい話していても気持ちのいい若人たちで、お目当ての剣の展示はしてませんでしたが、ほんの少し、刀の実際、たとえば腰へのたばさみ方などについてお話ししました。
その折のスナップ。
(H30/11/5)
★若き訪問者達 中学二年生、若き研究者田中くん
岐阜県からはるばる井伊直弼研究のために来館した田中くんは中学二年生。館長の専門でもある直弼に熱心な若者の為、特別講座が開かれました。「歴史に興味のある優秀な若者を見ると応援したくなる」これは若人に向けられる館長の口癖で、そのような青少年に対してはいつも特別扱いです。「日本の将来の如何はこういう若者達が握っている!」と。
★甲冑に係る特別展
富山市郷土博物館
特別展:戦国の強者 津田遠江守重久
平成27年10月3日(土)~11月29日(日)
★関西テレビ ウラマヨ追加取材
忙しくてスタジオへ行けないので電話中継のひとこま。
★取材協力
(10月10日放送予定)関西テレビ「ウラマヨ」
近年、外国人観光客に人気のスポットとして四条・祇園界隈が紹介されることが増えてきました。今回関西テレビの番組「ウラマヨ」から取材の依頼があり、タレントのはんにゃの方々を迎えて協力致しました。
はんにゃの金田さんは歴史好きで館長に質問の嵐。相方の川島さんは初めての鎧着用体験もしました。鎧の肩上が肩に食い込んで、まるで鷲に後ろから掴まれているようで痛い痛い。生涯忘れられない初体験となりました。
★長篠城址史跡保存館
第一回歴史講座 井伊館長講演報告
「戦国の合戦と甲冑武具の実際―武田遺臣軍団井伊家を中心に―」当日はあいにくの雨天にかかわらず、聴講者117人余りの盛況。歴史好きの人々の熱意を感じながら話の内容は予告の通り。あっという間の1時間半で、時間的にはもう少し余裕がほしいといったところでした。
戦場の悲惨非情の現実の話、たとえば首をとったときの処置など、また刀剣甲冑の実用性 等についての事柄は皆さん特に目からウロコだったようです。
長篠は35年ぶりに再訪(「山縣昌景家と竹広火おんどり展」に史料 出展協力・平成23年7月)以来4年ぶりのことでしたが、改めて歳月の無常な速さを痛感したことでした。
(今回のお招きに当っては山内祥二長篠城址史跡保存館前館長や関係者の方々に大変お世話になりました。子供達もまさかのお城再見で雀躍でした。篤くお礼申し上げます)
★NHK 総合テレビ
「高橋英樹 特別講義“花燃ゆ”井伊直弼 悪人にあらず!」
-2015年4月26日O.A.-
4月26日オンエアのスナップ。
★館長講演
「戦国の合戦と甲冑武具の実際―武田遺臣軍団井伊家を中心に―」
この夏三河国長篠にて、館長の講演が開催されることが決定しました。
平成27年8月30日(日)午後
於:鳳来開発センター《愛知県新城市長篠字下り筬1‐2》
天正3年、ここ長篠での合戦で織田信長と共に戦い武田を破った徳川家康。その数か月前、家康によって井伊家中興の祖・井伊直政は見出され、戦国一の猛将としてのスタートを切りました。
日本の歴史を大きく変換したこの地での歴史話。如何なる展開になるのか、どうぞお楽しみに。