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長柄(二間-360センチ)の槍

長柄の槍(二間柄)を手にした実態。持ち主の身長は1m85センチ。江戸前期の男性の平均身長は160センチ足らず。サムライ槍としては、平均的に二間槍が一番長く、足軽鎧に三間柄の槍というのがありますがこれは集団で人を叩くことに意義がありました。上方の侍の戦い方は接戦になる前に馬から降りて後方へ戻し、徒歩で戦うのを普通としていました。馬に乗り槍を持って敵中へ戦う-これは甲州侍が得意としたことで、これを敵陣に馬を入れると称しました。


 

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