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☆「河手主水の墓をめぐって、-創作された墓守の美談-」稿完成しました。



井伊家の大坂陣で戦死した武将の、つくられた墓守に係る虚誕を明らかにし、訂正しました。

所蔵の史料と綿密な取材の成果です。


多忙な業務の傍らでの執筆となり、一年間ほどかかりましたがようやくまとまりました。


序文と第一項を「前後截斷録」にて特別回として掲載します。


全編はHP特設コーナーにて公開予定です。



河手主水良行戦死の際着用所伝ある朱具足(—彦根藩士海老江家旧蔵—)

生々しい刀痕が残る。前掲の「具足」よりこちらの方が時代的には適合する。この具足は、彦根赤備えの中でも屈指の戦傷ある古具足である。海老江家は河手家の縁族である。




.河手主水所用 兼氏(志津)太刀

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