第一章 彦根・井伊・直弼との縁
               ――まえがきにかえて――
 一、「直弼伝説」への挑戦
 二、彦根城からの想い

第二章 造られた直弼像
               ――虚像が実像に――
 一、既成の直弼像 ――花の生涯――
 二、歴史は信じられるか ――「公用方秘録」の改竄――
 三、史料改竄の理由と関係者たち
 四、「井伊家本公用方秘録
            ――改竄の発見と公表見送りの経緯――

第三章 直弼における文武教養
               ――絶望の中での沈潜――
 一、彦根家中との乖離・独歩の決心
 二、初学としてのうたの道、国学など
 三、仏道参究(続稿中)
 四、茶道専心
 五、武道
  〔一〕弓馬
  〔二〕剣槍
  〔三〕居相
  〔四〕兵学
  〔五〕武具好尚

第四章 直弼と女性 ――たかを中心にして――
 一、直弼生涯ひとつのラブレター
             ――たかへのこされた唯一の自筆状――
 二、たかの素性と遍歴
 三、直弼とのめぐり会い、そして別れ


のちの余り話
  -あとがきとして-