頂上が近い「井伊直弼史記―若き日の実像―」発刊について
遅れていましたが、どうやら「直弼史記―若き日の実像―」も95%迄上がりました。只今、直弼と仏道について、仕上げにかかったところです。井伊直虎さんの件でおよそ1年ほどブランクになって、予約の皆様にも御迷惑をおかけ致しましたが、やっと最初の山の頂きがみえて来たわけです。と、いっても、実は井伊直虎の真実についても、――これはおそらく日本史上でも後世に語られる超凡ミスにちがいないので―それ故にこそこれも書いておかなければならない。つまり二書併筆の状況であります。どうぞよろしく御諒解の程お願い致します。青葉の頃には若き井伊直弼が、今までとは全くちがう本当の姿をあらわす筈です。御期待下さい。